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「Ziggi HD Plus」専用アプリ “Presenter” のフリーズ機能実例

2016年5月21日

iPEVO USB書画カメラ「Ziggi HD Plus」の専用アプリ “Presenter” は実によくできている。インターフェースの好き嫌いはあるだろうが、例えば撮影モードの画面も分かりやすい機能がアイコンと日本語でまとめられているので迷うことはないと思う。そうした機能のうち今回は「フリーズ」機能について実例をご紹介したい…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「フリーズ」機能はどちらかというと地味な機能かも知れず「クリックするとカメラからの入力画面を固定する機能」ということは分かっても、さてどのような効用があるのかについて思い至らない人も多いかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画面をフリーズさせて…なにをしようとするのか? ということだが、一番最初に思い当たるのは撮影する際の画像のチェックだろうか。これから撮影すべき画像がリアルタイムに “Presenter” に映っているわけだがフレーミングや構図に間違いはないか、不要な陰や物が映り込んではいないかなどなどをフリーズさせて十分に確認できるからだ。

 

確かにそうした使い方もあるとは思うが正直インパクトが弱い…。

ちなみにこの「フリーズ」機能は単にカメラからの入力画像をフリーズさせるだけではなくそのまま “Presenter” の「撮影」ボタンをクリックすればフリーズしている映像がファイル化されることが重要なのだ。したがって入力チェックも含め、本来はリアルタイム入力である映像キャプチャーを必要に応じて固定させてから撮影が可能になる…。

 

と説明しても意味が分かりにくいと思うので実例をひとつあげてみたい。

例としては変わった一例であり、こんなことをやっている人はほとんどいないだろうが(笑)「フリーズ」機能がいかに便利な場合があるかを理解していただくには役立つだろう。

 

さて、私は昨年末からとある仕事をきっかけにマネキンの撮影を続けている。ただしバストアップの造形はなかなか気に入っているが首をはじめ手足が動かないのが一般的なマネキンである。しかしそのマネキンで例えば「左手で髪の毛を掻き上げるポーズ」を撮りたいと考えたときの撮影方法は多くはない。

繰り返すがマネキンの腕は固定なものが普通で肘や手首が自在に曲げられるようには出来ていない。

 

写真としては横顔のアップで十分だったので解決策自体はすぐに思いついた。それは手の部分を外し(外れるようになっている)、それを顔の横に配置するという方法だ。これなら自然な写真が撮れるだろう…と思ったが現実的な壁が立ちはだかった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜならその手をどのようにして理想的な位置に固定すればよいかということである。本格的なスタンドとクランプみたいなものがあれば任意の高さと場所にマネキンの手を固定できるはずだしアシスタントでもいれば「持ってて!」で済むだろうが、残念ながらそうした設備はないし人もいない…。そんなとき “Presenter” の「フリーズ」機能を使うことを思いついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでご説明すれば大方の人は「なるほど」と思い当たるかも知れないが、話しは続けなければならない(笑)。

「Ziggi HD Plus」をセットアップし “Presenter” を起動。被写体のマネキンの横顔を捉えフレーミングを決めてからおもむろに手をマネキンの横顔、すなわち髪の毛を掻き上げている感じの場所に置くが、勿論保持しているこちらの指が映ってはまずいし(フレーミングによっては後からトリミングもできるが)片手で保持しているだけにブレも心配だ。一番の問題は前記したように設備や他に助手でもいないかぎり手を適切な位置のまま保持し続けることは出来ない相談である。

 

ではどうしたか…だが、 “Presenter” アプリに映っている映像を注視しながら手を片手でマネキンの横顔位置に保持し、一方の片手でマウス操作して “Presenter” の「フリーズ」アイコンをクリックした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし位置が悪ければ何度でもやり直しをすればよいが、こうすることで一瞬の適切な画像が固定できるわけで、後は確認後に「撮影」ボタンをクリックすればそのフレームが高解像度で保存されるわけだ。

 

こうした方法を使えば例えばゲーム画面といった動的で次の一瞬がどのような画面になるかが予測できない場合でもモニターしながら「ここだ!」と思った瞬間をフリーズし、思い通りの画面だったら保存する…といったことにも活用できるに違いない。

というわけで “Presenter” の「フリーズ」機能はもっと重要視されてよい機能だろうと思う。

 

 

IPEVO USB書画カメラ「Ziggi HD Plus」

専用アプリ "Presenter" 画面。右下の赤丸部分がフリーズボタン

外したマネキンの手を保持して撮影したいが固定手段がない...

片手でマネキンの腕を “Presenter” をモニターしながら目的の位置に置く。保持している手指が映らないように注意しながら...そしてフリーズボタンをクリック

フリーズした画面を十分確認した後に「撮影」アイコンをクリックすれば間違いなく目的の1枚が撮れる

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