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母の作詩作曲

クリスマスの時期に「サンタクロースのお爺さん」という歌を母に教わった。それは未就学時代だったと思われる…。

 

 サンタクロースのお爺さん

 良い子に お土産 あげましょう

 良い子はどこどこだ どこにいる

 良い子に お土産 どっさりどっさり あげよう

 

小学校に入りクリスマスの季節、音楽の授業でひとりずつ好きな歌を歌うということになった。

確か父兄もいたと思うが母は来ていなかった。

先生が生徒の歌にオルガンでそれらしい伴奏をつけてくれた。

 

僕の番になり、季節も季節だからと母直伝の「サンタクロースのお爺さん」を得意げに歌い始めた。

しかし先生は伴奏をしてくれなかった。

 

後でわかったことだが、それは知ってる人などいるはずもない歌だった。

なぜなら母の100% 口から出任せの歌だったからだ。

しかし子供にとって母親は絶対である。

母は私を幼稚園に行かせない代わりに少しでも何かを教えようと努力したのかも知れないが、近所の女の子とままごとして遊べば「ままごとの歌」といったいい加減な歌を歌いながら遊んでくれた母だったことでもあり子供はすぐにそれを覚えてしまう。

 

家に帰り母に「サンタクロースのお爺さんを歌ったけど誰も知らなかったし先生がオルガン弾いてくれなかった」と愚痴ったら、母は「やだねぇこの子は。そんな歌...人前で歌うモンじゃあないよ」と大笑いした。

 

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