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時代小説「首巻き春貞 江戸暦(二) 決闘」完結公開

2019年6月20日

期間限定無料配布開始!

「首巻き春貞 江戸暦(一)蘭学事始異説」はこちら

2017年6月に第一巻「首巻き春貞 小石川養生所始末」を発表してからちょうど二年目に完結編となる本編「首巻き春貞 江戸暦(二)決闘」を公表できた。

すべてを合わせれば十六巻となるが、よくもまあ続いたものだと筆者本人が感心している。ともあれご愛読に改めて感謝を申し上げたい。

それにしても小説はよく言われるように書き出しが難しいことは間違いないが、それ以上に終わり方…特に完結のストーリーの難しさに苦悩した。

ひとつには筆者が創作した人物だとしても正直死なせたくないという思いが強く、元気なままで終わらせるストーリーも考えた。しかしそれではきりがないしどうにもメリハリが出ない。

筆者なりの覚悟を持って最終章を書き始めたが、白状すれば己で文章を綴りながら涙がこぼれて仕方がなかった。それだけ深い思い入れを持っていたことを改めて自覚した次第…。

とくに「首巻き春貞 江戸暦」となってからは「解体新書」の成り立ちを史実に沿って書くために杉田玄白、前野良沢、平賀源内といった実在の人物が多々登場する。為に多くの資料を読むことからはじめなければならなかったが、事実は小説より奇なりではないが、それぞれの人物、特に杉田玄白の人間性に強い興味を持った。

筆力があればこの杉田玄白を主人公にした小説を書いてみたいとさえ思っているが、それはそれとしても歴史上希有な時代にこうした優れた人物たちが登場した事実に驚かされる。

 

さて、これからやりたいこと、やるべきことだが、これまでにも何度も一巻から読み直し、誤字脱字や間違っている箇所を改めてきた。しかし執筆者兼編集者ではなかなか間違いを発見できずにいるが、これからも根気よく間違いを潰していきたいと考えている。

また「首巻き春貞」は完結したものの、しつこいようだがオムニバス的な物語を書いてみたくなっている。

まさか死んだ者たちを甦らせるわけにはいかないが、松平春貞亡き後の物語も考えてみたい…。

筆者が創作した人物にしても、こうして二年の間、暇さえあればああだこうだと付き合っていると情が移るというか、一緒に過ごしてきた感があるのが興味深いし、どこか人生の友といった感じの人物もいるので終わってしまうと困惑もしている。

ともあれしばらくの充電期間を作り、今後のことをじっくりと楽しみながら考えてみたい。

 

 

                                                  2019年6月 東京都多摩市、自宅兼仕事部屋にて

                                                           松田 純一

 

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                           2019年6月20日 一刷発行

 

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